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若冲展に行ってきた

噂の若冲展に行ってきました。
久しぶりに「過酷」な美術展でしたよ〜。

はっきり言いますが、この展覧会は
体力のない年寄りが行く展覧会ではないです。

なぜなら、長時間並ばないと入れない上に
人垣がすごくて
絵をちゃんと見ることが出来ないんです!

私は今日なんと3時間半並んでやっと入場できましたが
その時点でもうぐったりでした。

今まで若冲の絵を見に
何度も美術館に足を運んできましたが
こんなに見ごたえのない若冲展は初めてでした。

展示の仕方が間違っています。
あれじゃあ、絵が見えないってば!

若冲は人気があるから
学芸員さんは展覧会が「混む」ってわかっていたはずです。
なぜ、東京国立博物館でやらなかったんだろうか。
東博なら、もっと混んでいても
見せる展示ができたはずです。
実際、今までなんども東博で
激混みの展示を見ていますが
「来るんじゃなかった」って思ったことはないです。
東博は企画展がダメでも常設展が見られるし
やっぱり東博でやってほしかったなあ。

それにひきかえ、都美術館の「来るんじゃなかった」率は極めて高い。

ずいぶん前に
東博で若冲の絵が出ていた時も、やっぱり混んでいたけれど
今回みたいに見られないことはなかったです。

人垣が3重4重であの高さに絵を置いたら
見えないのがわからなかったんでしょうか。
入場者数が多くて金さえ稼げれば
展示なんかどうでもいいのか…。

いくら若冲の絵が綺麗でも、あれじゃあね。

若冲って以前は本当に大好きだったんだけれど
どういうわけか、
今回の展覧会であまりにも話題になりすぎていて
「飽きた」って感じがしました。
疲れていたからからかな。

もちろん今日も見てきて
綺麗だ、すごいって思ったんですが
やっぱり雪舟の方がすごいよね、とか
ひょっとしたら、私
若冲より酒井抱一の方が好きかもしれないとか
そんなことを考えながら帰ってきました。
酒井抱一の絵って柔らかくて綺麗で
デフォルメの仕方も可愛いし、
疲れた人に優しいんだよね。

今日は疲れたからなあ〜。
あ〜、疲れた。
絵って見せ方で
全然変わっちゃうんだと実感しました。









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ゴッホ展

先日ゴッホ展に行って来ました。

あまり混んでいなくてホッとしましたが
正直面白くありませんでした。

代表作が出ていると言うふれこみなのに
「代表作ってどれなの?」と文句を言いたくなるくらい
名品が出ていない展覧会でした。
全然良い絵がない訳じゃないけれど・・・。
ゴッホだよ?!もっと良い絵があるでしょう・・・。

ゴッホ展に行くといつも
「血湧き肉躍る」感じになるのに
今回は全然駄目。


ものすご~く期待して行ったのにがっかり。 
展示してある絵の半数はゴッホのじゃないし。
ゴッホ、大好きなので楽しみにしていたのに。

「こうして私はゴッホになった」というサブタイトルがありますが
そんなのどうでも良いので
絵として見て感動的なものをガンガン出してくれないと。

展示の仕方も、ゴッホの絵と
他の作家の絵が変に入り乱れていて
非常に見にくかったです。


国立新美術館の展覧会って
結構つまんないのよね。
今まで面白かったのはピカソ展くらいかな。
でも夏に見たオルセー美術館展は、まあまあだったかなあ。
いや、そうでもなかったか。
好きな絵が何枚かあったかなってくらい。

結構入場料高いんだからさあ、もっと面白い絵持ってきてよ。
景気悪くて大変なんだろうけどさあ。
・・と思う私です。

ついでと言っては何ですが
泉屋博古館にもよってきました。

ここは、行くと「すごいっ!」
と思う美術品が展示されています。
ここ、スペースは狭いんです。
が、美術品の質は東京国立博物館に並ぶくらいすごい。
いや、それ以上のものもありそうな感じ。

去年だったか、七宝の展覧会を見て以来
(この展覧会はすごかった・・・。)
ちょこちょこチェックしています。

今「幕末・明治の超絶技巧」という展覧会を開催中です。
結構良い展覧会でした。
どうやってこんな細かいものを作ったんだろうかと思うような
細か~い繊細な細工が沢山展示されていました。
職人の意地というか根性というか魂というか
とにかく尋常ではない技の結晶が展示されていました。

中でも鶏や雛鳥がくっついている入れ物や
(タイトルは忘れた)
小菊がてんこ盛りになっている入れ物が心に残りました。

これ、作るのにどれくらい時間がかかったのかなあ。
これ、やらなきゃ殺されるって言われても出来ないよなあ、と思いながら帰ってきました。

今の時代、こういう技術を持っている人はいないのでは…?と思ってしまいました。

でもおそらく、これだけのものを作れる素質と
作り上げるまでやり続ける根性を持った人がいて、さらに
そういう人を支えるお金持ちがいて、初めて成立するの世界なので
今の時代では無理なんだろうな・・・と寂しく思いました。

帰り、外にこんな実がなっていました。

泉屋


赤い実と言えばクリスマス。
もうすぐクリスマス。

今年は子供達に何を買ってあげようかなあ、と
考えるこの頃です。














上村 松園展  ウフィッツイ美術館 自画像コレクション展

昨日、新宿で仕事の打ち合わせがありました。

やっと子供の病気が落ち着いたので
ついでに行きたかった展覧会を見て帰ることにしました。

一つは東郷青児美術館でやっている
ウフィッツイ美術館から来ている自画像の展覧会。

正直言って、まあまあ、と言うか・・。
いまいち、と言うか・・・。

古い時代の画家のナルシストっぷりに
ちょっと笑いながら帰ってきました。
こういうナルシストっぷりって、
可愛くもあり、鬱陶しくもあり。
自分が好きでたまらなかったのねえ、って感じで。
悪いことではないのですが・・・。

オルブライトさんというアメリカの画家の絵に迫力を感じました。
この画家の名前を
無知な私は初めて聞いたような気がするのですが、
第一次世界大戦で負傷兵の傷を素描する仕事をしたというすごい人で
自画像の中にいろんな歴史や苦しみ、
そんなに簡単ではなかった自分の人生が込められているような絵でした。


もう一つの美術展は上村松園展で、ものすごく混んでいました。
私は着物が好きなので
この人の絵も結構楽しめます。

美しい着物を着た美人を描き続けた人なんだなあとびっくりしました。
本当にそれ以外の絵がほとんどない上に
若い頃から年を取るまで
ずーっと変わらず同じ絵を描いています。
昔はみんな襦袢や腰紐を見せてきていたのかしら?
今では考えられない着こなし。

この展覧会が開かれている東京国立近代美術館は
小さい頃から時々行っていたところで
確か常設展にルソーの小さな絵があったはずだと思い
それを見たいと思っていました。

ルソーは子供の頃初めて好きだと思った作家で
それ以外にも好きな絵は画集の中に沢山ありましたが
当時実際に見られたものはほとんどないのです。
それ故、この絵は思い出深い絵で再会を楽しみにしていました。

でもなぜか展示されていません。
がっかりしました。
本当に久しぶりにこの美術館に行ったのですが、
展示が大幅に変わっていて
以前の方が面白かったように感じました。


昨日は3ヶ月ぶりに着物を着ました。
今年の夏はあまりに暑すぎて
「着物なんか着たら死ぬ」という感じでした。
そのため準備した夏物も一度着ただけで
秋の単衣でさえ着ないで10月まで来てしまいました。

昨日着たものは6月にこのプログで写真に載せた「偽物黄八丈」です。
色も雰囲気も本物そっくりのこの黄八丈、
着てみて何が本物と違うのか?よ~く解りました。
値段が一番本物と違うと思っていましたが
それ以上に着心地が違うのではないか、と。
本物を着たことがありませんので想像でしか言えませんが
偽物は重い!おそらく本物はもっと軽やかなはずです。
どちらかというと大島のようなそんな感じじゃないかと思うのですが
この偽物黄八丈は私が持っている着物の中でもっとも重く感じて
着物を纏うのではなく、背負っているような気になるものでした。
やっぱり、真似っこは真似っこでしかないのだなあ。と、痛感。
いつか本物を着てみたいな、と思いました。
黒八丈が良いなー、なんて。
高いからなあ、本物の黄八丈の黒いのは・・・。

でもこの偽物は
多分本物の綾織り黄八丈の10分の1以下の値段なので
(もっと安いかな)
これはこれでまあ、楽しもうと思っています。
秋に黄八丈はあこがれだったから。
しばらくこれで我慢です。
10月って案外汗をかくので
あんまり高価な着物を着たくない気持ちもあります。
昨日だって汗疹が出来たくらいだから。
私の場合、5月から10月は
着物イコール汗疹との戦いだったりします。

黄八丈には2枚歯の下駄よね、と
津軽ナナコ塗りの下駄を履きましたが
2枚歯の下駄はとても履きにくい。

下駄

この下駄、とても気に入っているのに。
一見黒の塗り下駄みたいだけれど拡大すると

ななこ

こんな感じでとっても綺麗。

慣れないからもあるのでしょうが、
帰ってから履いたメレルの散歩用の靴が
あまりに軽やかで下駄の履きごごちって
改良できないのかなあ等と思ってしまいました。
無理よね。











六本木

昨日サントリー美術館でやっている
「能の雅 狂言の妙」の展覧会を見に行きました。

展示は思った通り面白かったです。
昔の刺繍は今の物と全然違うんだなあ、と感心します。
あの細かさ。
現在あれ程の刺繍が出来る人はどのくらい存在しているのでしょうか。
果たしているのかしら?
あれだけ細かく糸をさせる、その根性。
とにかくすごい。
日本人が持っているデザインセンスにも感心します。
日本人に産まれて良かった。

ついでに山種美術館
『開館記念特別展? 浮世絵入門
―広重≪東海道五拾三次≫一挙公開―』にも寄ってきました。
どういう訳か、すごく混んでいました。
山種美術館は新しくなってから2度目の訪問でしたが
内容はまあまあでした。

わざわざここまでこなくても
良く行く東京国立博物館の常設展で
見ることが出来るような版画が並んでいました。
ただ、東海道五拾三次が一気に並んでいることはあまりないので
広重が好きな人には嬉しい展示かもしれません。

今、秋のおはなしを描いているので
秋らしい色や形雰囲気をあちこちで探しています。
色のぼかし方や表現方法など
ヒントをもらって帰ってきました。

山種美術館へ行く途中『世界一のアイスクリーム』という店を発見。
帰りにもちろん食べてみました。

デリッツエフォリエというお店で
値段が高いのでびっくりしました。
カップのアイスで650円もするのです。
正直、店に入ったとたん出ようかと思いました。
でもお店の人がにこやかに迎えてくれて
いきなり出るのも恥ずかしいので、食べていくことにしました。
世界一だし。
食べてみて、うーん、世界一??と思いましたがまあ、美味しかったです。
特にピスタチオが。
ただ正直私は、サーティーワンでも良いかな・・・と思ったりして。
もう一度是非行ってみたいとは思いませんでした。

東京ミッドタウンで、面白いものを探してうろうろして、
帰りがけメゾンカイザー(パン屋)を発見。
大好きなブラウニーを買って帰りました。
ここのブラウニーは美味しいのです。

メゾンカイザー

夕食後、みんなでいただきました。

でも今日遊んでもらえなかったPさんは
ものすごくご機嫌斜めです。

pさん怒ってる

目が赤いよ。
ごめんごめん。





アリスインワンダーランド

今日、アリス イン ワンダーランドを見に行きました。
子連れで行ったので集中して見ることが出来ませんでした。
ただそれだけではなく、
私なりの「アリス」というお話しに対する理想から
かなり外れていたのでつまらなく感じました。

帽子屋がまともすぎるのです。
こんなまともな帽子屋だったら
近所に住んでいても良いくらいです。
全然頭がおかしくない。
ネコも、ウサギもすごくまとも。
あまりにもマトモでうんざりするほどです。

不思議な国のアリスに登場する生き物が持つ
何を言っても通用しない、
頭がおかしくなりそうな感じがないのです。

原作のアリスに一番印象が近いのが
ハートの女王かな、と思いましたが
(でもやっぱりちょっと普通の感じがする)
これをみんなで否定するのです。
ハートの女王は「首をはねよ!」で良い、と言うより
それじゃないとつまんないのです。

これを否定したところが
このお話の一番の欠点だと思いました。
ハートの女王が優しくて思いやりがあったら
「不思議な国のアリス」の世界は成立しなんじゃないの?
と思うのですが。
これをみんなでやっつけちゃうなんて。

でもこれって、アリスをテーマにしているだけで、
不思議の国のアリスではないんですよね。
なので、他の「不思議な国のアリス」と比較しても
仕方ないかもしれません。
でもね、つまらないの。
何でアリスをテーマにこんな平凡な話を作るんでしょうか。

私はシュヴァンクマイエルのアリスが大好きなのですが
(子供達もこれは大好き)
対照的な作品だと思いました。

alice.jpg


今回見た作品には全然びっくり出来ません。
もっとナンセンスにして欲しかったなあ。
ナンセンスの連続を楽しんで
でももうこれじゃあ殺されちゃうよ~ってところから
都合良く抜け出してくる面白さがアリスの良いところなのに。

初めて3D映画を見たので
ちょっと面白い感じもしましたが
そんなにすごい物でもないですし、
アリスインワンダーランドのつまらなさは
3Dだけじゃ補えないと思いました。

期待して行ったからいけなかったのかなあ。
ねえ、Pさん。

pアリス


全然関係ないんですが
Pさんのゲージが汚いので、今日お掃除しました。
あんまり汚さないでね。




プロフィール

きもとももこ

Author:きもとももこ
自然の多い西東京で
絵本を作りながら暮らしています。

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