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大学病院って怖い

父が手術をしました。

ここ数ヶ月、ずっと大学病院に通っていたのです。
通っていたのは三鷹にある
地元であまり評判の良くない「あの大学病院」です。
そう、かなり前
子供が割り箸をくわえて転んで
脳にまで刺さっていたのに
先生は気がつかず放っておいて
その子は亡くなってしまった・・・。
あの病院です。

父は休日に具合が悪くなりました。
その日時に見てもらえる病院がそこしかなかったので
あの大学病院に駆け込みました。
そしてそのまま継続して診てもらう事になったのです。

もう、手術をしないと手の施しようがない状態だったので
最初の受診後、すぐに手術して欲しいと申し入れをしました。
そして、その後検査が始まりました・・・。
先生はありとあらゆる検査をするように要求し、
今回の病気に関係ない
いろんな臓器に欠陥があるような言い方をし
数カ所で癌の可能性がある、と言いました。
そして苦痛を伴う沢山の検査を父に要求しました。
ですが父は今まで健康そのもので
今回悪くなった部分以外、ほとんど体に欠点はありません。
勿論検査しても結果は全て「良い」状態。
悪いどころか、「84歳とは思えないすごい心臓ですねえ」などと検査結果を褒められたとか。
でも、何故か担当医はあっちもこっちも悪いと言って
検査を要求するのです。
嫌がっても駄目。
検査は本当に必要なのかと聞いても
「ご高齢のため完全な状態でないと手術はできない」と言われて検査の嵐に巻き込まれます。

その検査は4ヶ月にわたって何度も繰り返され
その度に検査費用を支払い
しかも「又同じ検査?」というのも何度かあり。
80を過ぎた両親は我慢しながら、よぼよぼとそれに従い
特に付き添いの母は疲れ果てていました。
でも、とにかく我慢をしてきました。
言うとおりにしないと手術をしてもらえないと思っていたようです。
そして4ヶ月にわたり父を針でつつき回した結果
どうやら問題はなさそうなことがわかり
やっと手術の日が決まりました。

ところが、先生は最後と言った検査をしたあと
今度は膀胱癌かもしれないと言い出したのです!
父は、もううんざりして
膀胱癌でも良いから、今回の手術は他の部分なので
とりあえずそっちの手術をして欲しいと
深く懇願しましたが「無理です」と突っぱねられ、
又検査の続行を父に言い渡し
手術の日の決定を取り消したのです。

ここで、超短気な父がついに堪忍袋の緒を引きちぎりました。
今まで我慢に我慢を重ねてきたのに
いつまでたっても検査ばかりで手術してくれないじゃないか!
もう良い!他の病院に行くから!
と、完全にぶち切れて文句を言い
ついに「あの大学病院」から足を洗いました。
その時診てくれていた(父曰く無能な馬鹿医者)先生は
かなり慌てて、あとで電話して謝ってきたそうです。
これがちょっと不思議なのですが・・・。
どうして謝ってきたのか???
やっぱり自分でも不要な検査をやり過ぎたと思ったのでしょうか?
予定通り手術するので、又来てくれと言ったそうです。

が、この時すでに他の病院に通い出したあとだったので
もう2度と「あの大学病院」に行くことは無くなりました。

今度通うことになった病院は
姉が探してきてくれたところで
父が問題を抱えている病気の専門医でした。
かなりの名医さんらしいのです。
家から遠くて病院まで1時間半もかかるのですが
まあ、診察の早いこと。
たとえ通院に1時間半かかっても
「あの大学病院」の待ち時間よりも早いので
(予約して行っても待たされる)
すぐに見てもらえることを考えれば良いと言えるでしょう。
まず初診ですぐに手術の日が決まりました。
初診の時に手術に必要な最低限の検査をして
問題なし、とわかると
もう一日だけ内視鏡による最終検査日をいれて
その次には手術と言うことになったのです。

私もその名医さんの所に行ってお話しを聞いてきました。
そこで、大学病院では何故
手術までそんなに時間がかかるのか等の話しをいくつか聞くことが出来ました。
大学病院には
本当に深刻な病状の患者さんが沢山いらしているので
「一刻を争っている人を最優先」させるのです。
結果父のように別にすぐに死ぬわけではない患者の手術は
簡単に後回しにするんだそうです。
なので、極端な言い方をすると
「死ぬわけでもない患者は後回しにされるのが当然」
くらいに思った方が良いと言うことでした。

まあ、これは確かに仕方ないかも知れませんが
すごく怖いと思ったのが
手術の失敗の話しでした。
父が受ける手術は、比較的新しい技術を使ってやる方法で
しかも熟練を要するものです。
患者の体に負担を掛けないために、内視鏡を使います。
ですが、失敗すると、臓器に穴が空くような形になってしまう危険な手術でもあります。
この失敗は平均すると手術を受ける患者さんの20人に1人で起こるのだそうです。
でもこの名医さんは若い頃から450人に手術して一度も失敗はないそうです。
そんなことは気をつけて、手を掛ければ
100%ではないにしろ、かなり防げる失敗だと言っていました。
では何故こんなに失敗が多い事になっているかというと
「例えば大学病院などでは一番難しい部分を熟練者の先生がやって
他の所は練習中の医者にやらせるので、その結果穴が空いてしまう事が多い」と言うのです。
ひゃ〜!最低!
これを聞いて思いました。
私、絶対大学病院なんか行かない!!
手術は絶対絶対大学病院ではやらない〜!

それと、手術後の入院期間についてのお話しもありました。
先生曰く、「大きい病院に長期間入院すると
特にお年寄りは院内感染の危険があるので
お勧めできません。」とのことで、
名医さんの所では
基本は日帰りでの手術、
父のように高齢だと一泊の入院をお勧めします、とのこと。
勿論手術で失敗することも考えられるし
合併症なども起こりうるので
その危険性などの説明もありました。
でも、そうでなければ一泊で帰れるとのことで
他の患者さんもほとんどが一泊で帰るとのことでした。
大失敗した場合、2週間の入院が必要になる場合もあるとのこと。

あの大学病院では入院期間は最初から1週間から2週間とされていました。
つまり、そこで儲けようとしているのか、
失敗が多いかのどちらかなのです。

あの大学病院は少し前、建て増しをして
とっても綺麗になっていました。

治療費用は名医さんのところは検査だけで数千円。
大学病院は2、3万払ったと聞いています。
しかもまだ続きの検査があったわけです。
約10倍です。
それだけ無駄な検査をして、私達の保険を無駄に使っているのです。
大学病院のくせに高いです。
素人の練習台にされるから安いと思ったら大間違いですよ。

内視鏡を使う手術は大学病院じゃないところに行ったほうが良いかもしれません。
練習生に穴開けられちゃうかもよ〜!

結局手術は、成功し
一泊で退院してきました。
出血もあまりなかったようです。
「こう言った例は珍しい」と先生が言うほど
完全、完璧な成功だったようで
すごい回復力だと父は褒められていました。
名医さん、ありがとう!

父も、大学病院で穴開けられなくて良かった。
病院変えて良かったと、
(正直、なんでもっと早く変えなかったの?と思うのですが)
家族そろって安堵したのでした。
















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プロフィール

きもとももこ

Author:きもとももこ
自然の多い西東京で
絵本を作りながら暮らしています。

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