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中村勇二郎さんの川端柄

足を骨折したおかげで(?)良いものが手に入りました。

ずーっと前からほしかった中村勇二郎さんの小紋です。

中村勇二郎

中村さんご本人は竜田川を表現したということですが
竜田川というよりは花模様のように見えます。
本当はもみじ?なのかな。
中村さんがお好きな方はご存知だと思いますが、
川端康成さんがノーベル賞を受賞した時に
この江戸小紋の柄を選んで表紙にしたということで川端柄と呼ばれているそうです。

この川端柄は以前からずっとほしくて、探していたものです。
呉服屋さんだとまだ売っているところもあるのでしょうか?
川端康成さんがノーベル賞を取った時代のものですから
ずいぶん前のものです。
前からネットオークションや楽天市場で探していましたが
この色を見たのは初めて。

これを探していたおかげで
その他の柄の中村さんの小紋を
格安で手に入れることに成功した私は
もう竜田川はいらないかなあと思っていたのですが
今回の骨折で身動きが取れず
いろんなことに対してやる気がなくなり
暇を持て余していたため
ネットオークションを見ながらぼんやりしていました。
でも、そのお蔭でやっと見つけて手に入れられたのです。
やっぱり代表作だけあってすごく素敵!
今まで手に入れたものの中でこれが一番好きです。
八掛は濃いめの赤がいいかしら。
あ、そうだ。
前に万筋の江戸小紋をヤフオクで買ったのがあるから
それを八掛にしようか。
丁度あれも赤っぽいし・・・、
帯は渡文のすくい帯かしょうざんの紫のが良いなあと
色々考えて骨折で沈んでいた心が楽しくなります。


これを売っていた人は
この小紋が人間国宝である中村さんの作品で 
なおかつ代表作であることを全く知らない人でした。
そのため、「沖本雄二郎さんの小紋です」などと全く違う表示で出されていました。
でも私は、ずっと探していた柄なので
見てすぐ中村さんの小紋だというのがわかりました。
そんなわけで、人知れずこっそりと出品されていたものを
激安で落札出来、この小紋は我が家にやってきました。

色はピンクにえんじ色で柄が刷られていて
ちょっとかわいらしい感じです。
今、これを自分用に仕立てるか、
それともとっておいて娘に着させるかで非常に悩んでいます。
娘はまだ5歳なので顔映りはやっぱりババくさいです…(笑)。
これって色柄が可愛いようで意外と落ち着いた感じになるのです。
娘が着るにしても30歳以上かな、って言う感じがしました。
当の娘は「もっとお花の柄とか可愛いのがいい」と言う事で
中村さんの江戸小紋に興味がないようです。
自分用に仕立てたら羽織は落ち着いた暗い色にしよう。
黒大島の飛び柄でサクラが入っている羽織を合わせたら素敵かも。

私が持っている中村さんの小紋は
一枚は紫の菊柄のもの。
これはあちこちでよく見かけるもので、
手に入れやすい小紋です。
観劇の時などにぴったりで、
歌舞伎見物に時々着て行きます。

もう一枚はグレイがかったピンクで
これは自分用に仕立てずに娘用に取っておくことにしました。
柄は「心・技」という文字が白で一面に抜かれていて
娘が仕事についたころに仕立ててやろうと思っています。
まだずっと先の話ですが、そのころにはこういう着物も
安価で手に入ることはないでしょうから。
でも娘は興味がないので取っておいても無駄かな・・・?

さてこの川端柄の小紋、どうしようかな。
せっかく探していたものだし、やっぱり自分用に仕立てようかなあ…、と
着物を置くスペースと相談しながら
しばらく悩んでこのまま置いておくことに決まりました。

でもずっと探していたものを格安で手に入れられるのって
嬉しいものですね。
どうしようかなあ、と考えながら
嬉しい悩みが増えたような気がします。
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プロフィール

きもとももこ

Author:きもとももこ
自然の多い西東京で
絵本を作りながら暮らしています。

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