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アオダイショウちゃん

先日道路でアオダイショウに会いました。

場所は竹橋、美術館のすぐ側です。

イヤ、最初はびっくりしましたよ。
だってこんな所に、なんで蛇がいるんだろうって思ったもんですから。
それで、最初は「誰かがイタズラでおもちゃを置いたのか」と思ったんです。
で、触ろうとしたら、動いた!
そして私を、黒くて「くりっ」とした可愛い目で見たのです。
私がじっと見ていても全く逃げようとしません。

(あら、可愛いじゃない)と思って、写真を撮ろうとしたら
携帯の電池が無くて撮れませんでした。
体の大きい子で軽く1メートルは越えていたと思います。

用事があったのでアオダイショウちゃんにバイバイをして先を急ぎました。
が、しばらく歩いて
別のアオダイショウちゃんのの交通事故現場に行きつきました。

「ああ、かわいそうに」と思わず口から出てしまうほど
苦しそうに大きな口をあけた蛇が白いおなかを上にして
赤い血を流し死んでいました。

回りに外国人観光客らしい人達が集まって写真を撮っています。
これを見て、
「東京は道路や歩道にヘビがいて、ひかれて死んでいるんだ」
と話すのかしら。

でも、これで
さっきのアオダイショウちゃんが何故あんな所にいたのか、合点がいきました。

多分この子達は誰かに飼われていて捨てられたのです。
そうでなければ真っ昼間の竹橋の歩道や車道に
大きな蛇が2匹も出てくるわけが無い。
野生の生き物はもうちょっと警戒心があるものです。

捨てるなんて酷なことをするなあ、と死んだ子を見ながら思いました。
この子達は人間が自分たちを怖がって殺そうとすることも
車が危険なことも知らなかったんだろうな、と。

帰り道、まだアオダイショウちゃんは歩道にいました。
ちょっと木陰に体を隠して
頭だけ出してこちらを見ていました。
「人間に見つかると危ないよ。ちゃんと隠れてるんだよ」というと
人なつこそうな目で私を見て
ぺろっと細くて可愛い舌を出しました。

この子、大丈夫かな。
でも、どうにもしてあげられない。
どうか生き延びてね。
そう祈りながらアオダイショウちゃんと別れました。




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きもとももこ

Author:きもとももこ
自然の多い西東京で
絵本を作りながら暮らしています。

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