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11歳のボストンテリア

Pさんは、今年の2月に12歳になる。
前も書いたけれど
ボストンテリアの寿命は10歳から14歳だそうだ。
ただし、その記述によって寿命年齢は若干違う。
大体11歳から16歳くらいの記述が多いようだ。

既に平均寿命の域に入ってしまっているPさんは
今年の夏を超えて、春先には想像もつかないくらいに衰えた。

私の不注意から、毎年夏に必ず一度は熱中症になりかかって
「死にそう」な状態になるのだけれど
今年は2泊3日のキャンプから帰ってきて家に入ろうとした時に
いきなり吐いて、真横に倒れてしまった。
キャンプに連れて行っただけで、歩き回った訳でもないのだけれど
疲れきっていたらしい。
倒れる直前までエアコンの効いた車内に居たにもかかわらず
ハーハーガーガー言っていたPさん。
呼吸がほぼ止まったような感じになってしまい
大慌てで夫が心臓マッサージをして
なんとかPさんは息を吹き返した。

人間的には暑くなくても
Pさんにはつらかったのだ。
帰ってからとにかく体に負担をかけないように
お散歩も控えて大事にしていた。

でも数日後、ずっとお散歩に行かないのも良くないだろう、と
久しぶりに夕方6時頃散歩に出たら
Pさんはいつもの散歩コースを半分程歩いた後
いきなり道に座り込んでしまった。

これ以降、Pさんを散歩に連れて行くのが怖くなった。

途中で倒れたら大変、とばかりに
夏が終わるまで
Pさんのお散歩は中止に。

そして、最近やっと涼しくなってきたので
Pさんのお散歩を再会した。

ところが、今度はPさんが
散歩に行くのを嫌がって
折角外に連れ出しても
イヤイヤと家に帰ろうとする。
お尻を後ろに突き出して全く前に進もうとしない。
でも、散歩させないともっと衰えてしまう。
なんとか歩かせなくちゃ、と引っ張ると
やっと数歩歩く。
でも、またすぐにイヤイヤ…。

これを10回も20回も繰り返して
ほんの10分の散歩に連れて行く。
もちろん距離はちょっとだけ。
あまりにも散歩を嫌がるので
正直、私もつらい…。

ある時なんか、「Pさん散歩に行こう」と言ったら
慌てて食べ残したご飯を食べ始めた。
「僕はご飯食べてるから、行かないよ」と言う感じだった。

それで私が考えたのが
子供たちを散歩に同行させる方法だ。
Pさんは群れで動くのが好きで
特に子供たちが学校に出かける時なんかは
「どこに行くんだよ!」と怒って吠える事も多い。
そこで子供たちにリードを持たせて
一緒に散歩に行く事にしたのだ。

案の定Pさんは子供たちに負けまいと
必死に歩いて行く。
いつもはほんの10メートル連れて歩くのに必死なのに
今日は50分以上歩いて帰ってきた。
ただ途中でかなりバテて
座り込みそうになったので
私がその時は抱き上げて、しばらく歩いたりした。
でも、そうすると
しばらく私に抱かれた後
「僕は自分で歩くよ!」と私の腕の中で暴れるので
そっとおろしてやると、また頑張って歩くのだ。

家に着いた時はかなり疲れきった様子で
でもなんとか行って帰って来られたので私もほっとした。

今年の春先には大菩薩峠にみんなで登れたのに
今では考えられない。
大菩薩P
上の写真は大菩薩での Pさん。
まだ元気だったし、体調が良ければお散歩にも行きたがっていた。
若い頃よりは締まりがなくなっているけれど
現在よりもずっと良い。

下の写真がキャンプに行った後のPさん。
Pさん太った
今はもっとウエストがだらしない。
とにかく寝てばっかりの夏だった。

Pさんの何が一番変わったのか?と言うと
手や足の筋肉のつき方だ。
本当に細くなった。
そしてウエストのお肉がボンヨリと太くなってしまっている。
後ろから見るとおなか部分が一番太い。
Pさんは生まれつきスタイルに恵まれていて
ずいぶん前に「ボストンテリアのオフ会」と言うのに参加した事があるのだけれど
そのときの参加者に「今日一番のハンサム君ですね。本当にかっこいい」と言われた程
スタイルが良かったのだ。
肩ががっしりとしていて、ウエストはきゅっとくびれていた。
お尻も締まって、ぷりっとしていた。
にもかかわらず、最近のPさんと来たら
体のラインは本当にだらしが無い。
この醜い太りっぷりは今年の夏まで無かった事で
春先まではまだ、ウエストがきちんとあったのだ。

これをとりあえずなんとかしなくては!

ただしPさんの老化はこれだけではない。
トイレの失敗も多くなったし
口臭も強くなった。
目は濁って白内障気味だし、
食事量は一時本当に心配になる程減っていた。
お散歩の帰り道、
どちらが自分の家か分からなくなる事も多い。

でも、若い頃にあった攻撃性や興奮症は全くなくなり
いつも穏やかで、相変わらずペロペロしてくれる。
いつもまっすぐな目で私を見ていて
近づくと嬉しそうにきゅっと耳を後ろに下げる。

もうすぐなのかな、Pさんとのお別れは。
でももうちょっと頑張ろうね。
もうちょっとみんなで居ようよ。

しばらくPさんのお散歩特訓をする事にした。
Pさんの様子を見ながら
毎日子供を連れて散歩に行こう。

どうか、春先みたいに元気になって欲しいと
本当に切実に思う。



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プロフィール

きもとももこ

Author:きもとももこ
自然の多い西東京で
絵本を作りながら暮らしています。

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