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Pさん死なないで!

今、Pさんが入院しています。
もう、気が気ではありません。

昨日の事、Pさんの足の腫れもすっかり治って
朝から心地のよい風が吹いていました。

Pさんは、いつもよりずっと元気。
自転車のかごに乗るのも案外気持ちがいいらしく、
Pさんはすんなりお散歩に出てくれました。

かごの中でPさんは、なんだか威張っていました。
「ブシュッ」「グウッ」と鼻を鳴らしながら鼻水を飛ばすPさん。
もともと、Pさんは威張りん坊で、お散歩の時はいつも威張っていました。
心臓が悪くなってから威張れなくなったんだよね。
でもこの日はちょっと良い気持ちで威張っていました。

良かった、調子が良さそう、とほっとしながら公園へ。
公園で少しゆったりしながら
お散歩しました。

その時、Pさんは何故か砂をべろべろ食べ始めました。
少しくらいはいつもの事で気にしないのですが
なんだかものすごい勢いで食べている。
止めたのですが、すぐに止めてくれない。

大丈夫かなあ、と思いながら家に帰りました。

この時点で私は
Pさんが砂を食べた事を、ほとんど気にしていませんでした。
ところがこの砂が、Pさんの腸に詰まってしまったのです。

その後、Pさんの体調は急転落下。
体を震わせ、じっとしています。
この時私はまだ、お腹に砂が詰まっているとは思っていなかった。
でも、大好物のおやつも食べようとしない。
危険を感じて、いつもの獣医さんの所へ行く事にしました。

まさか砂はつまらないよね…、と思いながら
病院で砂利を食べた話をすると、砂なんて詰まりませんよ。
よっぽど沢山食べれば別ですけれどね、と言われました。

その時はお腹にガスがたまっているのでしょうと、
お腹の張りを抑える薬と、先日注射して効果を発揮した利尿剤を注射。
お腹の問題はとにかく歩かせて、
飼い主が犬のお腹をマッサージをするのが良いと言われ
帰りは歩かせました。

これで大丈夫、と思いながら家に帰ったのですが…。

この後Pさんの体調は更におかしくなっていきます。
体の震えが酷く、目つきが明らかに変です。
お腹のマッサージをしてやります。
いつもならここで、
「ありがとう」と手をペロペロしてくれるPさんですが
今日は違う。
「僕はもう限界です」と言う感じで
いつもなら横になってリラックスしている時間なのに、
立ったまま変な目つきでふらふらしています。
心配で体をさすりながら、「どうした、Pさん、大丈夫?」と言うと
げえっと吐きました。
午後6時半頃でした。

最初の嘔吐は朝食べた物でほとんど未消化。
3時間後にもう一度吐いて、少しだけ消化した物が出ました。
その後、3時間後にまた吐いて、今度は大分消化していました。
多分、腸から上がってきているのでしょう。
すごく苦しそうに吐きます。
そしてそのまた2時間後に(夜中の2時頃)
喉が渇いたらしく水を飲んだ直後
また吐いて、それは水状でした。

吐くたびに苦しくて「ドタッ」と真横に倒れるPさん。
私は飛んで行って起こしてやり
体をさすり、吐物を片付けます。
いつもならぐっすり寝ている時間なのに
眠れず立ち上がっている。
苦しくて眠れないのです。

「Pさん、ねんね。」といっても
立ったまま、変な目つきでふらふら立っているのです。
今にも倒れそうにしているのに
横になれないくらい苦しいのでしょうか…。
時々限界に来てどさっと座り込み、また苦しそうに立ち上がります。

もう、私も寝てる場合じゃない。
吐いた時、私がいなかったらPさんが死んじゃうかも。
睡魔と戦いながら、ウトウトしては
はっと起きて
Pさんが生きているか確認。
なんとか朝を迎えた時はちょっとほっとしましたが
体調は決して良さそうではありません。
その後、また嘔吐。
今度は黄色い色でした。
なんとか水分をとらせないとまずいと思い
大さじ一杯くらいの水を容器に入れて口元に持って行きます。
これはなんとか飲んでくれました。
これを少し時間を空けて繰り返します。

これは子供たちが胃腸にくる風邪を引いた時
お医者さんから教わった水の飲ませ方でした。
こうすると、酷く吐くような症状でも
なんとか水分が体の中に入るのです。

診察開始を待ってすぐ病院へ。
昨日の夜、必死にPさんの病状をネット検索していた私は
何となく、腸閉塞ではないかと思っていたので
レントゲンと点滴をして欲しい旨を伝えました。
事情を話すと、すぐに検査入院が決まりました。
いつも行っている病院は
分院なので、検査は本院でするとの事。
検査を終えてすぐに電話が来ました。

「砂が腸に詰まっています。
普通砂は腸につまらないのですが、ここまで沢山食べると詰まっちゃいますよ。
すごい量です。砂がギチギチに詰まって、腸が2センチ程の太さになってしまっています。」
と言われました。さらに、
「しばらく入院させて様子を見ます。
少しごちそうを食べさせたり、歩かせたりして腸を動かす努力をします。
ダメなら手術ですが、非常に危険なので私はしたくありません。
でも、砂の固まりは結腸のそばまで来ているようなので頑張ってみます。
浣腸は、この状態ですと腸が破裂する可能性があるのでしない方が良いと思います。」
と言います。

ああ、なぜ私は
Pさんが砂を食べた時きつく止めなかったんだろう!
もっと強く、「こらあ!」って叱れば良かった。
砂なんか沢山食べて、このままじゃ死んじゃうよ!

Pさんは高齢で心臓病です。
心臓病の犬は手術をすると
死亡する確率がものすごく高いのです。
1歳のときに去勢手術をしましたが、
その時でさえ、手術中に心臓が止まりかかって
先生が「ものすごく大変でした。」と言っていました。
この子、麻酔はダメですね、と。

手術がダメならば、後は自然に出るのを待つしか無い。
出して!絶っっっ対出して!
苦しくても辛くても絶対出して!!
出なかったら、死んじゃうんだよ!

どうかPさん生きて。
また自転車で散歩に行こうよ。
おいしいチーズのおやつだっていっぱい残ってるよ。
大好きだったじゃない。
帰ってきたら、いっぱいいっぱいあげるから
だからPさん、絶対死なないで。






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プロフィール

きもとももこ

Author:きもとももこ
自然の多い西東京で
絵本を作りながら暮らしています。

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