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大島紬の筋消し

昨年ネットオークションで白大島を買いました。
大島紬は好きな着物の一つで、何枚か持っています。

大島はネットで買うとかなり安く買えます。
今までは反物を買っていましたが
昨年は「仕立て上がり未使用品しつけ糸付き」というのを買ってみました。
「たかし」と言う機屋さんのもので
カタスの7マルキです。
大島1


雨コートにしようと思っていましたが
届いてみたら案外綺麗だったので
やっぱり着物に仕立て直すことにしました。
サイズ直しに出すよりも
解いて仕立て直した方が
綺麗で着やすい着物になるように思いますし
料金も安いのです。
裄だけならまだしも、
身幅を直して、身丈を直して、なんてことになると
結構お金がかかってしまいます。

ほどいてアイロンをかけます。

仕事が終わって子供が寝て
時間があるときに夜な夜なこんな事をして楽しみます。
着物を解くのって好きです。
綺麗な着物の布をみていると
想像力が掻き立てられるような、そんな気持ちになります。
実際参考になる色柄はたくさんあります。

今まで解いた大島は2枚。
どちらもチャコを使ってありました。
大島紬の仕立てにはチャコを使っている人が多いのでしょうか。
通常のヘラ印だとが光って残るからかなあ?
大島のスレってとれないですものね。
たまたま?でしょうか。

で、アイロンをかけたのですが・・・。

大島って筋が取れない~!
かなり頑張りましたがとれません。
まず最初にやったのは大島の上に手ぬぐいを置いて
霧吹きでその上から湿りを入れて
高温のアイロンをかけると言うやり方。

全然駄目。

次に糸を濡らして筋の上にのせて
アイロンをかけたけど、駄目。

絶対取ってやる!とムキになって
今度は筋部分を直にぬらして
アイロンの縁の部分をグリグリ押しつけてみました。
超荒治療。
皆さんは真似しないで下さいね。(する訳無いか)

これをやったら、生地がテカってしまったので
慌ててもう一度濡らした手ぬぐいの上から高温アイロンをかけてみました。
何とかテカリは落ち着きましたが
微妙な筋は残ってる。
どうして残るんだよぅ!

今度は筋を直に濡らし
さらに当て布も濡らし
その上からアイロンの角でグリグリ押さえながらやってみました。
こうすると半分以上の筋は消えましたが
部分的にはまだうっすらと残っています。

やっぱり
完全にはとれませんでした。

幸いなことにちょっと格子っぽい柄だし、
結局着てしまえばそんなに目立たないかな、と
あきらめました。
お気軽な普段着として着るつもりだし、
まあいいか。
大島2
これが残ったいまいましい筋です。

仕立て直しの物はこういうデメリットがあるのですよね。
この筋、プロでも取るの無理なんじゃないかな、と思いました。
でもプロにはプロの技があるんだろうな・・・。
知りたいなあ、その技・・。

以前知人にいただいた紬の着物も
自分で洗い張りをしてしまいましたが(アクロンで洗った)
それでも筋が取れなかったことがあります。
紬の着物って案外自分で洗えるのです。
琉球絣などの横糸に真綿糸を使っている物は
筋は取れました。
すこーし身丈が縮んだかなあ?という感じ。
色が出る物は酢で色止めします。

ただ大島は駄目でした。
端切れを洗ってみたらかなり縮んで張りが無くなりました。
しかも洗った後、シワを取るのに四苦八苦します。
なので大島は自分では洗うまいと思っています。


今回解いた着物は
着るのはまだまだ先になりますが
仕立て上がってくるのが楽しみです。
ひょっとしたら着るのは来年かなあ。


















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プロフィール

きもとももこ

Author:きもとももこ
自然の多い西東京で
絵本を作りながら暮らしています。

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